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永遠に進化すること - FlickrがBetaからGammaに

Flickrロゴいつの間にかFlickrが「Beta」から「Gamma」になっている。Web2.0的なサービスがこぞって「Beta」をつけて、でそのうち前段階ということで「Alpha」をつけるところも出だして、今度は「Gamma」。ここまでくるとネタですな。

Alpha... Beta... Gamma! - FlickrBlog

いわゆるWeb2.0的なサービスの特徴に「永遠にベータ版」というのがあって、決してマイナスな解釈ではなく「永遠にバージョンアップして進化する」という意味で言われている。それなら最初から「Beta」なんてつけなくてもいいのでは?と思ったりするんだけど、その辺をFlickはちょっと茶化しているのじゃないかなと思う。他のサービスが「Gamma」をつけたりしそうにないしね。さらに「Theta」なんて言い出したら、もう「バージョン4.0」とか言ってたほういいだろうし。

僕のFlickrのスペースもよろしく。写真アップしてるだけだけど。

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クリックを必要としないページ遷移

オモロ検索エンジンSAGOOLというのがチームラボから公開されている。独自の「オモロアルゴリズム」を使って、Googleなどから探しにくくなった「人の主観・興味を反映した検索結果」を抽出するというものらしい。

とても面白いと思ったのが、検索結果のページの最下部に行くと、Ajaxによって次の10件を自動的に表示してくれるというところ。つまり、クリックがいらない。スクロールするだけで、勝手に次のページが付け足されている。

実際、ユーザーには何の負荷も与えていないし、クリックさえしていないので、もしかしたらユーザーは次の10件がさらに付け足されたということに気がつかないかもしれない。「検索エンジンでは多くのユーザーは検索結果の1ページ目しか見ない」という壁を乗り越えようという意気込みもいい。

クリックを必要としないページ遷移としては、ヤマハのDESIGN - YAMAHAという先例があるけれど、こちらは「ナビゲーション部分にマウスオーバーする」というものだった。ボタン操作をクリックからマウスオーバーに置き換えたもので、慣れればなかなか軽快なページ遷移ではあるけれど、ナビゲーションが存在する以上マウスポイントに対する意識はそれほど変わっていないと思う。

SAGOOLは、ユーザーに何も意識させていないという点がいい。もちろん、検索エンジンというシンプルなナビゲーション/ページ遷移しか基本的には必要としないタイプのサイトであるため、このような形が実現できたんだろうけれど、その「さりげなさ」がいい。

参考記事:クリックを必要としないページ遷移(2)

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きっと口から発することはないだろう「ドン引き」

ときどきブログやWebや雑誌などで見かける「ドン引き」。誰かに教えてもらったわけでもなく、気がつけばなんとなく意味も推測でわかっていたというような言葉。「ゲットする」ほど恥ずかしくはないけれど、きっと僕の口からは発することはないだろうなあ。

誰かの発言によってその場がものすごくしらけたり、発言者以外の全員が引いてしまうこと。(中略)もともとは映画・テレビ業界で、カメラのレンズを目一杯引いて(ズームアウト)、広い範囲の風景を映す手法をさしていた。このことばがお笑いの世界に持ち込まれて、意味が変化。ボケやギャグがまったくうけなかったときの、きまずい状態をさすようになり、それがバラエティ番組で使われたことからブレークした。

Yahoo!辞書−新語探検−ドン引き

「ドン引き」Yahoo!ブログ検索
Yahoo!ブログ検索より

「ドン引き」Technorati
Technorati.comより

Yahoo!辞書の新語探検に「ドン引き」が登録されたのが2005年9月22日。ブログでの出現頻度は上がっている(Technoratiではこの2ヶ月下降気味)。Yahoo!検索の結果によると、2005年5月14日放送の「恋のから騒ぎ」で「『ドン引き』した男の言動」というテーマが使われたようだ。いやはや。sundaysoundtrackでの出現は2006年5月29日。たぶん今日が最初で最後。なんだか業界用語っぽくて馴染めないや。

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Paul Simon / Surprise

このところiPod shuffleに放り込んで通勤電車内で聴いているPaul Simonの新譜(もちろん曲順通りにね)。「こんなビートを出すような人だったっけ?」と、ちょっと驚いた。アルバムのタイトルも『Surprise』。

全体的に「リズム」と言うよりもむしろ「ビート」が支配している。よく考えたらもう60歳も過ぎて落ち着いてもいいはずなのに、ものすごく歳を感じさせない。若い。1曲目のエレキギターのアレンジからして何か違う。心なしかアグレッシブだ。前作の『You're The One』は、集大成的で年輪を感じさせる雰囲気が好きでものすごく気に入っている作品だけど、それからは想像できなかった展開。びっくりした。

でも、あまり違和感がない。馴染んでいる。3曲目の「Outrageous」だって「ファンキー」としか言いようがないけれど(Paul Simonにあまり出てこない形容詞だ)、サビの部分のギターのフレーズはやっぱりこの人っぽいよなと思う。3回ぐらい通して聴いたけれど、いい。変に構えてなくて、いい。

クレジットを見たら、かなり最小編成でやっている。よく参加しているアフリカ系のミュージシャンもほとんど参加してなくて、Brian Enoを中心としたコアなバンド編成。ドラムはSteve Gaddだけど。

あと、11曲目の「Father And Daughter」にヴォーカルで参加しているAdrian Simonって、娘さんかな。ずっとこの曲が脳内ヘビーローテーションになっている。とても素敵な曲。

同じ日に買ったRon Sexsmithの新譜がちょっとかすんでしまった(これもいいアルバムなんだけどね)。

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母親が携帯電話を持ちたいと言う

昨日の昼、母親から電話がかかってきた。新しい会社の連絡先やらを一通り聞いたあと、機関銃のように身の回りに起きたことを喋ってくる。僕は相槌を打つのに徹し、うんうんよかったね、そうなんやー、とか。まあ、東京に行ってしまった息子が心配だったんだろう。元気にやっているよと。それまでは地下鉄で1時間半で会えたのに、新幹線を使って4時間ぐらいかかるところに行ってしまったわけだから。

で、携帯電話を持ちたいそうだ。メールをしたいそうである。引っ越す前に実家に寄ったときにもそう言っていたけれど、どうやら本気らしい。キッチン家電以外の電化製品には興味のない、パソコンだって触ったことのない母親が、である。

なので、「探しといてあげようか」と言ったら「いいよ、一生もんだから自分で探すわ」と言われた。「一生もの」というところに訂正を入れようかとも思ったけれど、ああなんだか母親らしいなと思ってそのままにしておいた。僕や兄に、何か些細なことを伝えるのにメールなら便利だと言う。確かにそうだ。でも、母親の思考回路がそこへと辿り着いたというのにはびっくりした。

AUのCMほどスマートではないかもしれないけれど、「IT」が60歳代と30歳代のコミュニケーションを繋ぐという事例は、すぐ僕の目の前にあった。いい携帯が見つかればいいなと思う。

たぶん、30歳代がやるべき仕事はその辺だ。

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毎朝手帳に「smile」と書いて笑ってみる

今年は、スケジュール帳として「ほぼ日手帳」を使っている。その「ほぼ日手帳」のその日のページの上の欄に、3つの「心がけること」を毎朝書き込んでいる。会社に着き、パソコンの電源を入れ、鞄から手帳を取り出して広げ、その日のスケジュールを確認し、前日のTo Doの項目をチェックし、To Doで繰り越したものは今日のページに書き移し、そして3つの「心がけること」を書く。

  • smile
  • thank
  • 背筋を伸ばす

「心がけること」といっても、とてもたわいもないものだ。笑顔を忘れず、感謝を忘れず、背筋を伸ばす。でも、忘れがちなことでもあったりする。ついイライラしたり、わがままになったり、うつむき加減になったり。そうならないように、手帳を変えた今年の1月からこの3つの「心がけること」を書き込んでいる。こう書くことで、笑顔でいよう、人に感謝しようと思うし、背筋を伸ばしているだけで仕事に張りが出てくる。些細なことで、その日その日が変わってくる。そう思っている。

いまひとつ語呂というか字面が悪いけど、まあ構わない。毎朝「smile」と手帳に書いて、「にっ」と口を横に広げてみる。今年から自分に課した、些細な心がけ。いろんなものをリセットしたこともあって、心も新たに。

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Change

佐藤雅彦氏と竹中平蔵氏の共著(対話?)『経済ってそういうことだったのか会議』がなかなか読み進まず、もうかれこれ1ヶ月近く経っているような気がする。そもそも僕が経済に少し弱いと思っているから読んでいるんだけど、内容を理解しながら読んでいるから速読しにくいというのもあるし、間に引っ越しが入ってしまったというのもあるし、まあとにかくあと1/3ぐらい。

第5章「お金が国境をなくす−円・ドル・ユーロ」でのユーロの話の中で、とても印象的なところがあった(「印象的」とは少し違うような気もするけど、ふさわしい言葉が見つからない)。ヨーロッパが通貨統合になぜ至ったのかの理由として竹中氏が答えた「自らをリスクの中に置くことによって初めて自分たちの社会が変われる」という箇所。ちょっと長いけど引用してみる。

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