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カーペンターズのトリビュート盤『イエスタデイ・ワンス・モア - Tribute To The Carpenters』

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日本人アーティストによるカーペンターズのトリビュート・アルバム『イエスタデイ・ワンス・モア - Tribute To The Carpenters』。タワレコのポイントがたまったので買った。

新宿のタワレコでものすごく探したにもかかわらず探し出せなかったので、結局店員さんにお願いした。参加している鬼束ちひろのところにもオムニバスのコーナーにもなくて、新譜が並んでるところにもなかったらわかりっこない。

ジャケットがねえ、笑える。素敵やけどね。

聴いていたら、ものすごくみんな普通にカバーしてる。演奏もものすごく丁寧にコピー。歌もなんだかみんなカレンさん。なんだこの予定調和的な感じ、と思ってライナーノーツを読むと納得。

特にカーペンターズの曲はカバー曲が多いので、オリジナルにとことんこだわるというのが僕と根岸のテーマだ。ある意味コピーバンドになってしまってもよいのだ。あまりにスタンダードになってしまっているので、現代風にアレンジされてしまうとカーペンターズで聴き慣れた数々の作品ではなくなり、カーペンターズの曲として聞こえなくなってしまうのだ。あくまでこれはカーペンターズ・トリビュート。サウンドにもこだわりたいのだ。だから半分ぐらいの曲はかなり完璧なコピーをした。僕らの手を外れている曲も基本的にはオリジナルを生かしたアレンジにとお願いした。

門倉聡(ライナーノーツより)

うん、ものすごくコピーしている。「Only Yesterday」の「え、もうフェードアウトしちゃうの」というところまでコピーしてる。おもしろいかおもしろくないかはともかく、趣旨はわかるし、そうしたくなる気持ちもわかった。

でも、ちょっと正直な気持ち、たぶんあんまり聴かないな、とも思った。悪いけど、これなら本物のカーペンターズ聴くもん。

男の人が歌うとやっぱ雰囲気変わるなと思ったMONKEY MAJIKの「Rainy Days And Mondays」と、あとアルバムの中で完全に我が道を行く感じであいかわらず突っ走ってたBEAT CRUSADERSの「Solitaire」、あとYa-Kawlという人の「I Won't Last A Day Without You」がよかった。Ya-Kawlのは亀田誠治がアレンジしてて、この人だとやっぱりバンドっぽい。

つじあやの嬢の「Close To You」は、まんまコピーなんだけど、ちゃんとカレン・カーペンターだった。この人、いつのまにか歌がうまくなってるね、といったら失礼か。たしかずいぶん前にボーカル・トレーニング受けてるようなことを読んだことがあるし、アルバムやライブでも「歌うまくなったなあ」と思うことが多かったので不思議じゃないんだけど、こういうアルバムでちゃんとボーカリストとして呼んでもらっているということに、なんだかちょっとだけ不思議な感じ。ウクレレは今回は弾いてないよ。

B001PBQL9Cイエスタデイ・ワンス・モア〜Tribute To The Carpenters
オムニバス
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つじあやのライブ@草月ホール(2008年)

2010年12月10日のライブについてはこちら

12月26日、仕事納めの日につじあやののライブへ行ってきた。東京公演の草月ホール。忘年会に行けんかったやないかい。

「WINTER TOUR 2008 LIVE GIRL」と題したツアーなので、もちろんアルバム『COVER GIRL2』が中心になるんだろうなあぐらいに思ってたんだけど、印象としては本当にカバーばかりのセットリストだった。できるだけ自分の曲をはずしました、みたいな感じ。

実質おなじみのつじあやのの曲としては「ありえないくらい奇跡」「風になる」「揺れる夜、愛に抱かれて(この曲のタイトル覚えられない。愛のラブレターでよかったようなw)」「星降る夜のクリスマス」の4曲だけ。うわ、すごいな。17曲やったのに。

とはいえ、清浦夏実にプレゼントしたケロロ軍曹のエンディングテーマの「僕らの合言葉」とか、NTT西日本コミュニケーション大賞のサイトで公開されている「calling」もやってて、オリジナルとしては計6曲。ファンはこれで楽しめるんかいなという感じだけど、僕としてはすごくいいライブだったなあと。つじあやの本人もバンドのメンバーもみんなリラックスして(ツアー最終日だったので)、進行もMCもこなれてて安心して見てられた。

でもねえ、まあ結構な数のこの人のライブを見ていて今回初めて思ったんやけど、ちょっと「関西のおばちゃん」化しているような気が……。なんやろう、MCが。と相方さんに言ったら、相方さんもそう感じたらしい。

まあ、わからんでもないな(笑)。

「僕らの合言葉」がよかった。客の手拍子の誘導も、本人曰く「ツアーで一番うまくいった」そうで、楽しい演出だったと思う。あれ、本人バージョンとして発表しないんかな。

何の紹介もなく始めたカーディガンズの「Rise And Shine」。「あれ、何だっけこの曲」という感じで聞いてた。諸事情でのアルバムからの収録漏れだそうな。カバーはいろいろと大変やね。大貫妙子の「都会」のカバーも、前回?のツアーでやったよね。これも収録漏れなんかな。

「ありえない奇跡」がセットにあると映えるね。つじあやののライブではよく出だしにお客さんが置いてけぼりっぽくなることがあるような気がして、でもこの曲が序盤にあると全然違うような気がする。

「東京の夜はこれからやでー」とか「山下達郎ターイム」とかなんとか言って、「DOWN TOWN」ではハンドマイクでステージ前方をウロウロ。なんか妙にノリノリなんだけどぎこちなくて、相方も笑ってたし僕も笑った。なんか変や(笑)。

アンコール最後の「星降る夜のクリスマス」にはちょっとびっくり。この曲やるとはね。

ということで、カバーばかりだったのに意外にも満足なライブでした。あったかかったね。

  1. come again
  2. 丘を越えて
  3. Rise And Shine(カーディガンズのカバー)
  4. ありえない奇跡
  5. 僕らの合言葉(清浦夏実のセルフカバー)
  6. 頼りない天使
  7. ルージュの伝言(弾き語り)
  8. calling(弾き語り、NTT西日本コミュニケーション大賞に提供)
  9. 都会(大貫妙子のカバー)
  10. DOWN TOWN
  11. パレード
  12. 風になる
  13. Sweet Memories
  14. 揺れる夜、愛に抱かれて
  15. 戦場のメリークリスマス
  16. 黄金の月(アンコール)
  17. 星降る夜のクリスマス(アンコール)

つれづれアヤノブログ:草月ホール
つじあやののブログでの当日のエントリー。

ツアーの感想とか - うららか・びより
リンクはり返してやれ。

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つじあやの嬢のウクレレ楽譜/コード譜

つじあやののウクレレの楽譜とかコード譜のまとまった本って、これまでに2冊出てるんやけど、そろそろ3冊目が出てもいいんじゃないかなと思ったり。ボリュームで言ったら4冊目まで出てもおかしくないくらい。

あと、ビデオクリップ集は忘れられてるっぽいなあ。どうだろ。iTunes Storeでは買えるんやけど。

つじあやのと行く〜うららか〜ウクレレ散歩道つじあやのと行く〜うららか〜ウクレレ散歩道
つじ あやの

つじあやのと行く〜うららか〜ウクレレ散歩道 2つじあやのと行く〜うららか〜ウクレレ散歩道 2
つじ あやの

ああ、5年前の僕のカスタマーレビューが載ってるけど、「2」の方はひどく文字化けしてるなあ。何書いたっけ。

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つじあやのウクレレサマーランデヴー@東京(世田谷ものつくり学校)に行ってきた

つじあやのウクレレサマーランデヴー8月26日、つじあやののウクレレサマーランデヴーに行ってきた。場所は世田谷ものつくり学校というところ。つじあやのによるウクレレ教室と弾き語りライブというおもしろい試み。もちろん、みんなウクレレ持ち込みで。

課題曲は「たんぽぽ」(アルバム『春は遠き夢の果てに』収録)。相方もちょくちょく練習してたみたいだけど、当日は「どうしよ、どうしよ」とあたふたしててちょっと笑った。発表会じゃないしね、ウクレレ教室やし。実際、初心者も多く参加されていたみたい。

準備は手が込んでいた。手書きのネームプレートや、課題曲のコード譜も手書き、特製のクリアファイルまで作ってるし。

つじあやの先生のスパルタな熱心な指導のおかげで、最後にはみんなの演奏に合わせてつじあやの先生が歌うというところまでたどり着いてめでたしめでたし。予定よりも30分以上押してたんじゃないかな。1階のカフェに移動して弾き語りのライブが始まったのが21時前ぐらい?

ライブは会場が狭かったためか、とても至近距離でのライブ。こんな近いのは久々か。ちょうど「クローバー」とかを出したときに梅田のタワーレコードでやったインストアライブ並みの近さか。まあ座っている方も狭かったんですけどね。

  • 風になる
  • 結婚しようよ
  • 頼りない天使
  • 君にありがとう
  • Sweet Happy Birthday
  • たんぽぽ

「Sweet Happy Birthday」を演奏した後に、「弾きたい人は一緒に弾いてください」ということで、みんなの演奏付きで「たんぽぽ」で終了。

2年前のファンクラブのイベント@京都で、「ウクレレのワークショップを」という声が上がったのと、その後のいつの日かのライブで(渋谷だったな)言ってた「観客にウクレレを弾かす」計画が、この「ウクレレサマーランデヴー」のツアーで達成された形かな。僕らもすごく楽しめたし、とてもおもしろい試みだったと思う。この「ツアー」で12ヶ所回れたわけだし、これなら地方も回りやすいだろうしね。

ということで、ちょうどこの日に次のアルバム『COVER GIRL 2』に合わせたツアーの発表も。あ、「加川良の手紙」って収録されてないんか。最近いろんなところに参加してるけど、忘れてしまって全然買ってないや。

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つじあやのとBEAT CRUSADERS / ありえないくらい奇跡

つじあやのとBEAT CRUSADERSのコラボ。いやなんかずっとこの曲の鼻歌が出てきてしゃあないんですが。普通のバージョンもそうやけど、ダンス☆マンRemixの方も脳内でぐるぐる回ってたりする。なんの新しいクスリですかこれは。

ライブでは映えそう。でも微妙に手拍子がむずかしいと思うんだな。後ろ打ち?でずっといくと思ったらサビの後半の一部だけ前打ちで、でも最後のバースだけ逆ですか、みたいな。あんま気にしないか。

4曲目の「風になる〜みんなでウクレレ編〜」は、本当にライブでのみんなでウクレレの合奏を計画してるんかしらん。それの布石だとちょっと思ったのは深読みしすぎだ、きっとな。

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つじあやのライブ@九段会館 その2

改めて、2月9日の九段会館でのつじあやののライブの感想を。ネタバレあります大阪の人は注意。

本人も言っていたけど、なんかすごく緊張してはった。久しぶりにMCも我が道を行くぶりを発揮していたし、それはそれですごく楽しかった。「牛久率高い」とか。

「ありきたりなロマンス」も久しぶりで嬉しかった。あと、意外だったのがジョー・コッカー(とか、もとはビリー・プレストン)の「You Are So Beautiful」のカバー。

そっか、この日のつじあやのはエモーショナルだったんか。

「Sweet Happy Birthday」のこと。曲の前のMCの時点でちょっと感極まって言葉に詰まって、「ちょっとウクレレ置こうか」と言って落ち着いたように見えたけど、曲が始まってしばらくして歌えなくなっちゃって、うわこういう事態って初めてかも大丈夫かねと心配して、ごく自然にみんな手拍子で応援して、いやまあ手拍子とか声を掛けるしか僕らにはできないんだけど、バンドメンバーの皆さんも止めるに止められない演奏が淡々と続いて、

でもなんかその瞬間、すごく一体感あったんよ。つじあやの嬢の感情をみんななりに受け止めていたし、僕は僕ですんごいもらい泣きして泣くつもりもないのにダーって涙流れてくるし(おい、こんなん何年ぶりやみたいな)、

いや、30歳を迎えるにあたって、いろいろ自分に向き合ったんやなあと。

たぶん「Sweet Happy Birthday」はすごく重くて、あの時点で歌うには重すぎたんかもしれない。でも、彼女にとってはすごくいい曲を持てたんやないかなと思う。

僕も「Sweet Happy Birthday」は初めて聴いたときから好きやったけど、それ以上の存在にはなったような気はする。

「私がこの世に生まれた奇跡はまだ続いてる」

なんて言葉は僕の中からは出てこない。

僕も32歳〜33歳のときに自分と向き合うことができて、自分の力で少し人生を変えたけど、「Sweet Happy Birthday」も何かしら彼女の人生の中の大きなフックになっているんかなと思う。

あの日のライブは、楽しめたライブなんかどうかよくわかんないけど、いいライブでした。いい瞬間に立ち会えたし、感情を揺さぶられたし、なんかあの瞬間繋がった。

おめでとう。

こういうことをライブのアンケート用紙に書けたらいいんやけどね。ここで自分のブログに書き殴ってみた。スタッフや本人の目に留まるかどうか知らないけど、1日経っての感想です。

書き殴り失礼。あんまり読み返してもいない。あと、軽く酔っぱらっている状態で書いた。

追記。その日のつじあやののブログエントリー(「九段会館」)。いつになく淡々と。

つじあやのライブ@九段会館 その1
Sweet Happy Birthday 歌詞 - goo 音楽

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つじあやのライブ@九段会館 その1

2月9日、九段会館でのつじあやののライブ。感想を書きたいけれど、こりゃちょっとうまく書けないや。

実はライブの最後の方まで、「なんだか悪くはないんだけど、特にこれといっておっと思うものもなく」みたいな感じだったんだけど、えーと、最後すんごくきました。鼻水出ました。あんだけダーッとこみ上げてきたのも久しぶりか。

たぶん、ご本人にとっては忘れられないライブになったんやろうなあ。つじあやのも30歳。

「Sweet Happy Birthday」を初めて聴いたのは、去年の8月終わりのリキッドルームでのライブ。まだそのときはタイトルは告知されてなくて、でもそのとき既にぐっとくるもんがあった。んで、CDになったのを聴いたときに感じたのは、「うわなんかすんげえでかい曲になってる」というもの。芯が太いというか、重いというか。

たぶん、今日は重かったんだろうな。これは本人にしかわからないことなんだろうけど。

つじあやのの音楽に初めて触れたのが1999年。あれから9年ねえ。そりゃ30歳にもなるわ。

俺も今年で35歳。年を重ねると、いろんなタイミングでいろんなことを考える。僕はそれが32歳〜33歳の時だったか。

と、いろんなことを考えてみた。

良いライブでしたよ。

「つじあやのライブ@九段会館 その2」へ続く。

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